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MIDIキーボードの種類と選び方


MIDIキーボードは、音楽制作に欠かせないアイテムなので必ず用意しましょう。打ち込みはマウスでも代用可能ですが、MIDIキーボードを使用したほうが作業時間の短縮になります。

今回はMIDIキーボードの機能や便利さを知ってもらいつつ、自分に合ったMIDIキーボードの見つけ方を説明していきます。

 

 

MIDIキーボードがあるとこれだけ便利!

それでは実際にマウスとMIDIキーボードで打ち込んだ例を見ていただき、MIDIキーボードがあれば、どれだけ便利かを知ってもらおうと思います。

 

マウスでCコードを打ち込む


マウスで打ち込む場合は、1音ずつ入力する必要があります。ドミソと順番に打ち込まなければいけないので、最低でも3回の動作を要します。

 

MIDIキーボードでCコードを打ち込む


MIDIキーボードで打ち込む場合は、和音入力が行えるので1回の動作で済みます。マウスよりも簡単に打ち込めるので、作業時間を短縮することができます。

 

和音の1つや2つくらいならば、マウス入力でも大した影響はないでしょう。しかし、それ以上の和音を打ち込む場合は、MIDIキーボードを使用したほうが効率は良くなります。

 

 

MIDIキーボードの鍵盤数

MIDIキーボードの鍵盤数は大きく分けて5種類あります。鍵盤数は多いほど、打ち込みやすくなりますが、その分横幅が広がり、設置スペースが必要になります。

MIDIキーボードを選ぶ際は、設置場所や使う場面を考えて、自分の用途に合うものを選択しましょう。

 

25鍵MIDIキーボード

机の上に置きやすく、持ち運びもしやすいMIDIキーボード。鍵盤数の関係で、両手入力には向きませんが、片手で打ち込むにはちょうど良いサイズになります。

本体サイズもコンパクトなので、サブ機としても置いておきたい1台です。

 

<25鍵はこんなかたにオススメ!>
・とりあえず1台目が欲しい
・鍵盤楽器の演奏経験はあまりない
・打ち込みは片手で行うつもりだ
・作業スペースは狭い
・持ち運びたい
・使わないときは片づけたい

 

37鍵MIDIキーボード

こちらも省スペースで設置できるMIDIキーボード。25鍵よりも大きいため、持ち出し用には向きませんが、49鍵が置けないかたは候補になります。

 

<37鍵はこんなかたにオススメ!>
・メインで使うつもりだ
・ディスプレイの前に設置スペースがある
・両手入力やリアルタイム入力も行う
・自室以外で使うつもりがない
・MIDIキーボードは1台しか買わない
・49鍵は置くスペースがない

 

49鍵MIDIキーボード

音域は4オクターブあるので、打ち込みにもっとも適したMIDIキーボードといえます。49鍵はシンプルなものから多機能なものまでバリエーションが豊富で、選択肢も多いです。

本体サイズの関係で、常にディスプレイの前に置くカタチとなりますが、メイン用ならば37鍵か49鍵はあったほうよいでしょう。

 

<49鍵はこんなかたにオススメ!>
・メインで使うつもりだ
・ディスプレイの前に設置スペースがある
・両手入力やリアルタイム入力も行う
・自室以外で使うつもりがない
・MIDIキーボードは1台しか買わない

 

61鍵MIDIキーボード

一般的なシンセサイザーと同じ鍵盤数のMIDIキーボード。音域が5オクターブあるので、鍵盤演奏ができて、リアルタイム入力をメインに考えているかたにオススメなモデルです。

ただし、ディスプレイの前には置きづらいサイズなので、設置場所をよく考える必要があります。

 

<61鍵はこんなかたにオススメ!>
・自室以外で使うつもりがない
・リアルタイム入力をメインに考えている
・設置スペースがある

 

88鍵MIDIキーボード

ピアノと同じ鍵盤数のMIDIキーボード。88鍵なのでリアルタイム入力中に音域が足りなくなることはありません。また、タッチの質感もピアノに近づけているモデルが多い。

しかし、打ち込み用にしてはサイズが大きすぎるので、電子ピアノやシンセサイザーで代用したほうがよいかもしれません。

 

<88鍵はこんなかたにオススメ!>
・自室以外で使うつもりがない
・リアルタイム入力をメインに考えている
・設置スペースがある
・タッチの質感も大切にしたい

 

 

MIDIキーボードの機能

MIDIキーボードには、鍵盤以外にも便利な機能が多数搭載されています。今回は数ある機能の中から一部をチョイスし、紹介していきます。

 

オクターブシフトボタン

KORG microKEY-25

鍵盤の音域を1オクターブ上下させるコントローラー。鍵盤数の少ない機種では必須機能になるので、多くのMIDIキーボードで採用されています。

オクターブシフトボタンは、メーカーによって名称が違うので、スペック表をよく確認しましょう。

 

ピッチベンド&モジュレーション

KORG microKEY Air-37

ピッチベンドは音程を変化させ、モジュレーションは音を揺らすコントローラーです。前者はスライド奏法やチョーキングを表現するときに使用し、後者はビブラートをかけるときに使います。

この機能は、機能を最小限に絞ったMIDIキーボードにも標準装備されていることが多いです。

 

ツマミ&フェーダー

KORG TRITON taktile-49

DAW上のミキサー部分を直接操作できるコントローラー。この機能があれば、手元で音量調整やPAN設定などが行えます。

ちなみに、ミキサー操作はフィジカルコントローラーでも代用可能なので、機能を最小限に絞ったMIDIキーボードとフィジコンという組み合わせでも良いでしょう。

 

パッド

AKAI MPK mini MK2

MIDIキーボードが打鍵ならば、パッドは叩いて打ち込むタイプのコントローラーです。ドラムの打ち込みは鍵盤でも行えますが、パッドを使用したほうがドラムらしく打ち込むことができます。

ちなみに、パッドは単体でも販売されているので、MIDIキーボードと併用しても良いでしょう。

 

 

1台目におすすめなMIDIキーボード

自分に必要な機能や鍵盤数が分からないかたは、機能を最小限に絞った25鍵がおすすめです。25鍵ならば、2台目購入後もサブ機として使えるので無駄になりません。

1台目はサブ機として25鍵を購入し、自分に必要な機能や鍵盤数が分かったらメイン用のMIDIキーボードとして、2台目を手にするとよいでしょう。

 

25鍵で多機能さを求めるかたにおすすめなMIDIキーボード。バックライト付きのMPCパッドやアサイン可能なQ-Linkノブなどを搭載させた多機能なモデルになります。

 

25鍵と49鍵の中間に位置する37鍵のMIDIキーボード。49鍵は置くスペースがない、自室以外では使うつもりがないというかたにおすすめなモデルになります。

メイン用としては49鍵が理想ですが、37鍵でも代用可能です。

 

機能を最小限に絞った49鍵MIDIキーボード。ディスプレイの前に置いて使用するには理想的な鍵盤数になります。設置場所に余裕があるかたは多機能なモデルでもよいでしょう。

もしくはフィジコンやMIDIパッドと併用して使うのも有りです。

 

多くの機能を搭載させた49鍵MIDIキーボード。49鍵は打ち込みにもっとも適した鍵盤数なので、メイン用のMIDIキーボードとして、十分に活躍してくれるでしょう。

多機能なため、場所を取りますが、ディスプレイの前にスペースがあるかたにおすすめです。

 

 

まとめ

今回はMIDIキーボードの選び方について説明しました。MIDIキーボードには、さまざまなモデルが存在し、鍵盤数や機能によって利便性が大きく変わります。

MIDIキーボードの使いやすさは、打ち込みにも影響を与えるので、自分の用途に合ったものを選ぶようにしましょう。

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