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おすすめ モニタースピーカー5選!【2020】


モニタースピーカーは音楽制作に欠かせないアイテムの一つです。一般的なオーディオスピーカーは音に加工が施されているため、音楽制作向きではありません。

今回はモニタースピーカーの必要性を説明しつつ、自宅向けの小型モニタースピーカーを紹介します。

 

 

 

 

モニタースピーカーはなぜ必要?


音楽制作では、各パートの音量や音の配置、エフェクトのかかり具合などをチェックしなければいけないので、原音を忠実に再現してくれるモニタースピーカーが必要になります。

一般的なオーディオスピーカーは、音楽が心地よく聴こえるように加工が施されているため、正確なモニタリングが必要になる音楽制作には不向きです。

モニタリングって何?

モニタリングとは、制作中の楽曲を再生させて、音の状態を確認することです。各パートの音量や音の配置、エフェクトのかかり具合などを確かめるために必要な作業になります。

 

 

 

モニタースピーカーの選び方

モニタースピーカーは機種によって、大きさや出力数などが違うので、自分の用途に合ったものをしっかりと選ぶ必要があります。

モニタースピーカー選びのポイントは以下の4つです。

1.アンプの有無
2.サイズ
3.入力端子の種類
4.音質

 

1.アンプの有無を確認する


モニタースピーカーには、アンプが内蔵されたタイプとアンプが内蔵されていないタイプの2種類があります。

アクティブスピーカー:アンプが内蔵されている
パッシブスピーカー :アンプが内蔵されていない

 

アクティブスピーカー(パワードタイプ)


アクティブスピーカーはアンプが内蔵されているので、電源を入れるだけですぐに使えます。別途アンプを準備する必要もないため、初期費用を少なく抑えることができます。

音質や出力ではパッシブスピーカーに劣ってしまいますが、スピーカーとアンプの相性を考える必要もないので、DTMではコチラのほうが主流になっています。

・別途アンプを買う必要がない
・オーディオ知識が浅くても問題ない
・音質が悪い
・出力が小さい

 

パッシブスピーカー(ノンパワードタイプ)


パッシブスピーカーはアンプを内蔵していないため、別途アンプを準備する必要があります。アンプ分の追加費用はかかりますが、自分好みの音にカスタマイズできる点がメリットです。

しかし、スピーカーとアンプの相性を考える必要があるため、初心者には少々敷居が高いスピーカーとなっています。

・音質が良い
・出力が大きい
・自分好みの音にカスタマイズできる
・追加費用がかかる
・オーディオ知識が必要になる

 

結局どちらが良いか?

どちらのスピーカーにもメリット・デメリットはありますが、これからDTMを始めるかたは、電源を入れただけですぐ使えるアクティブスピーカーのほうをおすすめします。

パッシブスピーカーはオーディオ知識が必要になるので、ある程度経験を積み、理想のサウンドが明確になったときで良いでしょう。

 

2.サイズを確認する


モニタースピーカーは部屋の広さに合ったものを選びましょう。スピーカーはある程度の音量で鳴らすことを前提に作られているので、小音量では本来の力を発揮できません。

自宅用であれば、3インチ前後のモニタースピーカーがおすすめです。

 

3.入力端子の種類を確認する


モニタースピーカーは機種によって、接続できる端子の種類が違うため、今お持ちのオーディオインターフェイスと繋げるかをチェックしなければいけません。

 

モニタースピーカーの入力端子は以下の3種類です。

おすすめはXLRかTRSフォンでの接続です。この2つはバランス方式を採用しているため、RCA端子よりもノイズに強くなっています。

フォン端子は2種類ある

TSフォン(上)TRSフォン(下)

フォン端子には、アンバランス形式のTSフォンとバランス形式のTRSフォンがあります。見た目はよく似ていますが、TRSフォンには黒線が1本多く付いています。

 

4.音質を確認しよう


音質は音圧レベルと周波数特性を2つを確認します。音圧レベルは電気量に対し、どれだけの音量が出せるかを意味しており、この数値が大きいほど、大きな音が出せます。

周波数特性はスピーカーが再生できる音域を表しており、低音域の数値が小さいほど低音が再生され、高音域の数値が大きいほど高音が再生されます。

 

自宅で使用するのであれば、音圧レベルは85dB前後、周波数特性は50hz~20khzぐらいをカバーしていれば良いでしょう。

 

 

モニタースピーカーは正しく設置しよう!


モニタースピーカーは正しくセッティングしなければ、その力を発揮させることは出来ません。スピーカーを設置する際は、以下5点に気を付けましょう。

1.壁から離す
2.三角形を作る
3.耳の位置に合わせる
4.直置きしない
5.ケーブルにゆとりを持たす

 

1.壁から離す


スピーカーは最低でも壁から30cmは離すように設置しましょう。壁との距離が近すぎると音が反響してしまい、正確なモニタリングが出来なくなります。

部屋が狭くて距離が取れない場合は、吸音材を使ってみるのもアリです。

 

2.三角形を作る


自分とスピーカーの位置関係が三角形になるように調整しましょう。スピーカーの角度も忘れずに調整してください。

 

3.耳の位置に合わせる


スピーカーの高さは耳の位置に合わせましょう。耳の位置に合わせることによって、ベストなサウンドで聴くことができます。

スピーカーの高さは、スピーカースタンドなどを使って調整しましょう。

 

4.直置きしない


スピーカーの直置きはNGです。床や机などに直接置いてしまうと共振してしまうので、正確なモニタリングが難しくなります。

共振を軽減させるためにも、スピーカースタンドやインシュレーターを上手く活用しましょう。

 

5.ケーブルにゆとりを持たす


モニタースピーカーとオーディオIFを繋ぐケーブルは、ゆとりを持たしましょう。ケーブルはパソコンやMIDIキーボードの後ろを通すことになるので、長さが短いと不便です。

各機材の設置場所にもよりますが、ケーブルの長さは3mくらいはあったほうが良いでしょう。

 

ちなみに私は定番のカナレケーブルを使用しています。

TRSフォン – TRSフォン(3m)
CANARE SPC03

XLRオス – TRSフォン(3m)
CANARE SPC03B2 Black

 

 

 

DTM初心者におすすめなモニタースピーカー5選!

タイプ:アクティブスピーカー
サイズ:3インチ
入力端子:RCA、XLR、フォン
音圧レベル:98dB
周波数特性:65Hz~22kHz

MSP直系の高音質サウンドを実現したYAMAHA社の定番モニタースピーカー。本製品はコンパクトながら20Wのパワーアンプを内蔵し、自宅用として人気があります。

「デカいスピーカーは置けない」

「マンション住まいで大きな音が出せない」

 

というかたにおすすめなスピーカーです。ちなみに私も使っています。

 

 

タイプ:アクティブスピーカー
サイズ:3インチ
入力端子:RCA
音圧レベル:
周波数特性:80Hz~22kHz

設置場所を選ばないコンパクトさが強みのTASCAM社のモニタースピーカー。小型ながら80Hz~22kHzの再生能力を備えており、価格もペアで1万円を切る驚きの安さ。

「設置スペースはあまりない」

「なるべく価格を抑えたい・・」

 

というかたにおすすめなモニタースピーカーです。

 

タイプ:アクティブスピーカー
サイズ:5インチ
入力端子:XLR、フォン
音圧レベル:
周波数特性:54Hz~30kHz

低価格ながら高解像度を実現したYAMAHA社の定番モニタースピーカー。本製品は70Wのパワーアンプを内蔵しており、MSP3と並んで人気があるスピーカーとなっています。

「5インチスピーカーの設置スペースがある」

「部屋が広くて、大きな音も出せる」

 

というかたにおすすめなスピーカーです。

 

 

タイプ:アクティブスピーカー
サイズ:5インチ
入力端子:XLR、フォン
音圧レベル:108dB
周波数特性:43Hz~24kHz

世界的に有名なスピーカーブランドであるJBL社のモニタースピーカー。本製品はパワフルな重低音が特徴的で、低域を重視する音楽を制作するかたに向いています。

「低音が良く出るスピーカーが欲しい」

「部屋が広くて、大きな音が出せる」

 

というかたにおすすめなモニタースピーカーです。

 

 

タイプ:アクティブスピーカー
サイズ:5インチ
入力端子:XLR、フォン
音圧レベル:101dB
周波数特性:50Hz~40kHz

MSP3やHS5の上位機種にあたるYAMAHA社の定番モニタースピーカー。本製品はやや高価ですが、低音から高音までバランスよく鳴ってくれる本格派向けのスピーカーです。

「予算に余裕があり、良いものを使いたい」

「部屋が広くて、大きな音が出せる」

 

というかたにおすすめなモニタースピーカーとなっています。

 

 

まとめ

今回はモニタースピーカーの選び方について説明しました。

モニタースピーカーは部屋の広さに合ったものを選ぶ必要があるので、はじめは苦労するかもしれませんが、自分の用途に合ったものを見つけましょう。

 

DTMにはモニタースピーカー以外にも必要なものがあります。これからDTMを始めるかたはこちらの記事も合わせてご覧ください。

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