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【2020年版】DTM初心者におすすめのオーディオインターフェイス5選!


オーディオインターフェイスはDTMを始めるうえで絶対に必要な機材の一つです。DTM初心者にとってはあまり馴染みのない言葉で「何それ?」と思われたかたも多いかもしれません。

今回はオーディオインターフェイスとは何なのかを説明しつつ、自分に合ったオーディオインターフェイスの選びかたを説明していきます。

 

 

オーディオインターフェイスとは

オーディオインターフェイスとは、ギターやマイクの音をパソコンに取り込んだり、取り込んだ音をモニタースピーカーで鳴らしたりするために必要な機材です。

パソコンはデジタル信号しか扱うことができないので、音を取り込む際はアナログ信号からデジタル信号へ変換し、出力する際はデジタル信号からアナログ信号へ変換します。


実はパソコンにもオーディオインターフェイスと同じような機能を持つオンボードが内蔵されており、PC用マイクで録音したりスピーカーで音を鳴らしたりすることはできます。

しかし、パソコンに内蔵されているオンボードはあまり性能が良くないので、DTMではオンボードの代わりにオーディオインターフェイスを使うのです。

 

 

オーディオインターフェイスがないと困ること

DTMはオーディオインターフェイスがなくても出来ると知り「性能が悪くてもオンボードで良いや」と思われたかたもいるかもしれません。

しかし、オーディオインターフェイスがないと困ることが3つあります。

 

1.ギターやボーカルを録音できない


パソコンにはギターやマイク接続に必要な入力端子が付いていないため、オーディオインターフェイスがなければ、ギターやボーカルを録音することはできません。

「PC用マイク端子を使えば録音できるのでは?」と思われたかたもいるかもしれませんが、PC用マイク端子ではノイズや音質が酷くなるため、楽器の録音には不向きです。

 

2.レイテンシーを軽減できない


レイテンシーとは、録音/再生時に発生する音の遅延のことです。レイテンシーは大きければ大きいほど、音に遅れが生じ、まともに作業することが難しくなります。

たとえば、MIDIキーボードならば打鍵してもすぐに音が出ないといった現象が起きてしまいます。これでは作業に集中することはできません。

打ち込み作業を快適に行うためにも、オーディオインターフェイスはかならず準備しましょう。

 

3.モニタースピーカーを接続できない


DTMでは一般的なオーディオスピーカーではなく、原音を忠実に再生してくれるモニタースピーカーもしくはモニタリング用のヘッドフォンを使用します。

パソコンにはモニタースピーカーを繋げるために必要な出力端子は付いていないため、モニタースピーカーはオーディオインターフェイスを介してパソコンと繋げる必要があります。

合わせて読みたいDTM初心者におすすめのモニタースピーカー〇選!

 

 

オーディオインターフェイスの選び方

オーディオインターフェイスは機種によって、入出力数や接続方法などに違いがあるため、自分の用途に合ったものをしっかりと選ぶ必要があります。

オーディオインターフェイス選びのポイントは以下の4つです。

1.オーディオ性能
2.対応OS
3.接続方法
4.入出力数と端子の種類

 

1.オーディオ性能を確認する


オーディオ性能は量子化ビット数とサンプリングレートの数値で確認することができます。この2つの数値は高ければ高いほど、高音質での録音/再生が可能になります。

詳細は内容が難しくなるので割愛しますが、量子化ビット数は24bit以上、サンプリングレートは96khz以上を選んでおけば間違いありません。

一般的なCDの音質は【16bit/44.1kHz】です。現行のオーディオインターフェイスの多くは、それ以上に高い数値になっているので、CD以上の音質で録音することができます。

 

2.対応OSを確認する


現行のオーディオインターフェイスの多くは両OSに対応しています。しかし、まれにどちらか一方にしか対応していないこともあるので、確認を怠らないようにしてください。

また、最近のオーディオインターフェイスはパソコンだけでなく、iPadとも接続可能な機種も増えています。iPadでもDTMを行う予定のかたは、そちらも合わせて確認しましょう。

APOGEE Duet

 

3.パソコンとの接続方法を確認する


現在主流の接続方法はUSBとThunderboltの2つです。パソコンにはどちらか一方の端子しか搭載していないことが多いので、事前にパソコンのほうを確認しましょう。

 

USBタイプ


現行のオーディオインターフェイスの多くはUSBタイプを採用しています。USB端子は最近のパソコンにはほとんど搭載されているので、迷ったらUSBタイプがおすすめです。

USBにはUSB2.0やUSB3.0がありますが、20年現在はUSB2.0が主流となっています。

 

Thunderboltタイプ


iMacやMacBookなどに搭載されている接続端子です。ThunderboltタイプはUSBタイプよりも価格は高くなりますが、転送速度はUSBタイプを大きく上回ります。

Thunderboltには3つの規格が存在しますが、20年現在はThunderbolt3が主流となっています。

Firewireタイプは避けよう

FirewireタイプはThunderboltが登場する前に使われていた接続端子です。最近のパソコンにはほとんど搭載されていないので、これからDTMを始めるかたは避けたほうが良いでしょう。

 

4.入出力数や端子の種類を確認する


オーディオインターフェイスは機種によって、入出力数や接続できる端子の種類が違うため、自分の用途に合ったものをしっかりと選ぶ必要があります。

オーディオインターフェイスの入出力数は、スペック表で以下のように表記されています。

2in/2out:入力端子2つ、出力端子2つ
4in/4out:入力端子4つ、出力端子4つ

 

「DTM初心者だから、どれだけ入出力数がいるか分からない」というかたは、とりあえず入出力端子を2つずつ搭載させた2in/2outを選ぶと良いでしょう。

 

 

入出力数の確認を終えたら、入出力端子の種類も確認していきましょう。

入力端子(3種類)

①XLR:主にマイクを接続する端子
②標準フォン:エレキギターやベースを接続する端子
③コンボジャック:XLRも標準フォンも繋げる端子

 

入力端子はXLRも標準フォンも接続できるコンボジャックがおすすめです。これからDTMを始めるかたはコンボジャックを2つ搭載したモデルを選びましょう。

また、コンデンサーマイクやエレキギターを接続するつもりのかたは、HI-Zやファンタム電源が搭載されているかもよく確認してください。

HI-Zとファンタム電源


①HI-Z
エレキギターやベースはHI-Zモードが使える端子に繋げて使用します。エレキギターやベースといったインピーダンスの高い楽器を使う予定のかたは、HI-Zの有無を確認しましょう。

②ファンタム電源
コンデンサーマイクはファンタム電源という+48Vの電気をオーディオインターフェイスから供給する必要があります。コンデンサーマイクを使う予定のかたは、ファンタム電源の有無を確認しましょう。

 

出力端子(2種類)

①標準フォン:主にモニタースピーカーを接続する端子
②RCA:主にモニタースピーカーを接続する端子

 

オーディオインターフェイスは両方の出力端子を搭載しているモデルが多いですが、どちらか一方しか搭載していないモデルもあります。

オーディオインターフェイスを選ぶ際は、お持ちのモニタースピーカーの接続端子を確認し、必要な出力端子を搭載させたものを選ぶようにしましょう。

 

ヘッドフォン端子(2種類)

①標準フォン:ヘッドフォンを接続する端子
②ミニプラグ:ヘッドフォンを接続する端子

 

オーディオインターフェイスの多くは標準フォンを採用していますが、以下のような変換アダプターを使用すれば、どちらの端子も繋ぐことができます。

 

 

DTM初心者におすすめなオーディオインターフェイス5選!

音質:32bit/192kHz
対応OS:Mac/Windows/iOS
接続方法:USB3.0
入出力数:2in/2out
付属DAW:Cubase AI

大ベストセラーとなったUR22mkIIの後継機。前機種よりも音質が向上した同製品は、新たにDSPを搭載し、レイテンシーフリーでのエフェクトを実現させました。

付属DAWソフトはCubase AIをバンドルしており、すぐに音楽制作を始めることができます。上位機種にはUR24CやUR44Cなどもあるので、自分の用途に合ったものを選びましょう。

 

音質:24bit/192kHz
対応OS:Mac/Windows/iOS
接続方法:USB2.0
入出力数:2in/2out
付属DAW:Studio One Artist

デザインが洗練されたPreSonus社のオーディオインターフェイス。前機種よりも音質が向上した同製品は、USB Type-Cにも対応し、あらゆる端末と直接繋げるようになりました。

付属DAWソフトはStudio One Artistをバンドルしています。上位機種にはStudio 26cやStudio 68cもあるので、自分の用途に合ったものを選びましょう。

 

音質:24bit/192kHz
対応OS:Mac/Windows/iOS
接続方法:USB2.0
入出力数:2in/2out
付属DAW:Performer Lite、Ableton Live lite

MOTU社からリリースされたお手頃価格のオーディオインターフェイス。M2は数十万円クラスで使用されているコンバーターテクノロジーを採用し、価格以上の音質を実現させました。

付属DAWソフトはPerformer LiteとAbleton Live liteをバンドルしています。上位機種には入出力数を増やしたM4もあるので、自分の用途に合ったものを選びましょう。

 

音質:24bit/192kHz
対応OS:Mac/Windows/iOS
接続方法:USB2.0
入出力数:2in/2out
付属DAW:Ableton Live Lite

大定番だったUAシリーズの後継機。前機種よりも音質が向上したRubixシリーズは、Hi-Zやファンタム電源のスイッチを前面に設置し、より使いやすいデザインへと進化しました。

付属DAWソフトはSONARが生産終了したため、Ableton Liveがバンドルされています。上位機種にはRubix24やRubix44もあるので、自分の用途に合ったものを選びましょう。

 

音質:24bit/192kHz
対応OS:Mac/Windows
接続方法:Thunderbolt 3
入出力数:2in/4out
付属DAW:LUNA

Universal Audio社からリリースされた高品質なオーディオインターフェイス。Thunderboltタイプは高いため、初心者には少々敷居が高いですが、良い音で録りたいかたにおすすめです。

ArrowはDSPを搭載しており、高品質なUADプラグインをPCに負荷をかけることなく使用できます。また20年3月にはMac専用DAWソフト「LUNA」がリリースされ、無料で使えます。

Thunderbolt 3ケーブルは同梱されていないので、別途用意しましょう。

 

 

まとめ

今回はオーディオインターフェイスの選び方について説明しました。オーディオインターフェイスは音楽制作に欠かせないアイテムです。自分の用途に合ったものをしっかりと選びましょう。

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