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1-3.MIDIキーボードの選びかた


MIDIキーボードは、パソコンにMIDIデータを打ち込むときに使用します。打ち込みはマウスでも行えるので、無くても作業することは可能です。しかし、MIDIキーボードを使ったほうが作業時間の短縮になるので、必ず揃えるようにしましょう!

 

 

MIDIキーボードがあるとこれだけ便利!

実際にCコードを打ち込んだ例を見ていきましょう。下図の上段はマウスで打ち込んだもので、下段はMIDIキーボードで打ち込んだものです。

マウスの場合は、ド→ミ→ソと1音ずつ入力する必要があるので3回の動作が必要です。一方、MIDIキーボードの場合は、和音入力ができるので1回の動作で済みます。

和音の1つや2つくらいならばマウス入力でも問題ないでしょう。しかし、それ以上になる場合は、MIDIキーボードを使用したほうが、明らかに作業時間の短縮になります。

 

 

MIDIキーボードの鍵盤数

MIDIキーボードの鍵盤数にはバリエーションがあります。鍵盤数は25~88鍵まであり、数が多いほど打ち込みやすく、少ないほど利便性が向上します。

一般的なMIDIキーボードには、オクターブ切り替えボタンが搭載されていて、25鍵のものでも全音域をカバーできるようになっています。MIDIキーボードを選ぶ際は、設置場所や使う場面を考えて、自分に合ったものを見つけるようにしましょう。

 

・25鍵MIDIキーボード
 KORG microKEY-25
KORG microKEY-25
25鍵は、机の上に置きやすく持ち運びにも便利なMIDIキーボードです。鍵盤数の関係で、両手で入力は難しいですが、片手で簡単なフレーズを打ち込むぐらいならば、このサイズで十分でしょう。

本体のサイズもコンパクトなので、サブ機としても置いておきたい1台です。

 

<25鍵はこんなかたにオススメ!>
・どのMIDIキーボードが良いか分からない
・鍵盤楽器の演奏経験はあまりない
・打ち込みは片手で行うつもりだ!
・作業スペースはあまり広くない
・自室以外でも打ち込みを行うつもりだ!
・使わないときは収納したい

 

 

 

・49鍵MIDIキーボード
ROLAND A-49-BK
ROLAND A-49-BK
49鍵は、ディスプレイの前にギリギリ置ける程度の大きさのMIDIキーボードです。音域は4オクターブあり、打ち込みに最も適したMIDIキーボードともいえるでしょう。

モデルは、鍵盤のみのシンプルなモノからフェーダーなどのコントローラーが付いた多機能なモノまであるので、用途に合わせて選ぶことができます。

本体サイズの関係で、常にディスプレイの前に設置するカタチとなりますが、メインで使うならば49鍵、もしくは一回り小さい32鍵が良いでしょう。

 

<49鍵はこんなかたにオススメです!>
・ディスプレイの前に置けるMIDIキーボードがほしい!
・両手入力やリアルタイム入力も行う予定だ
・自室以外では使うつもりがない
・MIDIキーボードは1台しか買うつもりがない

 

 

 

・61鍵MIDIキーボード
ROLAND A-800PRO
ROLAND A-800PRO
一般的なシンセサイザーと同じ鍵盤数のMIDIキーボード。音域が5オクターブあるので、鍵盤演奏ができて、リアルタイム入力をメインに考えているかたにオススメなモデルです。

ただし、本体サイズが49鍵よりも大きいので、設置場所をよく考える必要があるでしょう。

 

<61鍵はこんなかたにオススメです!>
・鍵盤楽器の演奏経験がある
・リアルタイム入力をメインに考えている
・自室以外で使うつもりはない
・設置スペースはある

 

 

 

・88鍵MIDIキーボード
ROLAND A-88
ROLAND A-88
ピアノと同じ鍵盤数になり、タッチの質感もピアノに近づけているモデルが多いです。88鍵なので、リアルタイム入力中に音域が足りないということもないでしょう。

ただし、打ち込みメインに使うには、サイズがちょっと大きいです。88鍵ならば、電子ピアノやシンセサイザーをMIDIキーボードとして使うのもアリだと思います。

 

<88鍵はこんなかたにオススメです!>
・鍵盤演奏経験がある
・リアルタイム入力をメインに考えている
・設置スペースに余裕がある
・自宅以外で使うつもりはない
・タッチの質感も大切にしたい

 

 

 

MIDIキーボードの機能

オクターブ切り替えボタン


オクターブ切り替えボタンは、鍵盤の音域を1オクターブ上下させるコントローラーです。鍵盤数の少ないモデルでは、これがないと音域が足りなくなるので、必須機能になります。

このボタンはメーカーよって呼びかたが変わりますが、分かりやすい名前になっているので迷うことはないでしょう。(「オクターブ+/-」、「オクターブ・シフト・ボタン」等)

 

ピッチベンド・モジュレーション


ピッチベンドは、音程を変化させるコントローラーです。主にギターのチョーキングやスライド奏法を表現するときに使用します。そしてモジュレーションは、音を揺らすコントローラーで、ビブラートをかけるときに使います。

このコントローラーは別々になっている場合もありますが、上図のように1個しかない場合は、上下でモジュレーション、左右でビッチベンドを変更できるものが多くなっています。

 

ツマミ&フェーダー

KORG TRITON taktile-49

ツマミ&フェーダーは、DAWソフト内のミキサーを直接操作できるコントローラーです。この機能があれば、音量やPANの調整などを画面と連動して動かすことが出来ます。

多機能なMIDIキーボードにするならば、このコントローラーは欲しいところですが、フィジカルコントローラーでも代用することが可能です。

従って、MIDIキーボードはコンパクトなモデルにしておき、ミキサー操作はフィジカルコントローラーを使うという組み合わせも悪くないと思います。

 

MIDIパッド


MIDIパッドは、実際に叩いて打ち込むタイプのコントローラーです。ドラムの打ち込みは鍵盤でも十分可能ですが、パッドのほうがドラムらしく打ち込めるので、とても重宝するでしょう。

ただし、MIDIキーボードに内蔵されているパッドは、鍵盤の上に設置されているものが多く、少々使いづらいです。ドラムパッドは単体で用意したほうが便利かもしれません。

 

 

最初のMIDIキーボードはどれが良いか?

私は25鍵or49鍵のMIDIキーボードをオススメします。打ち込みは、鍵盤数が多いモデルのほうが有利ですが、やはりディスプレイの前に設置しづらい点がネックになります。

 

25鍵MIDIキーボードがオススメな人

鍵盤数で迷われているかたは、機能を最小限に絞った25鍵がオススメです。MIDIキーボードには多機能なモノもありますが、ある程度経験を積まないと、自分に必要な機能が分かりづらいです。

よって1台目は25鍵のMIDIキーボードにしておき、2台目に多機能なモデルを選択されると良いでしょう。また1台目がコンパクトなので、2台目購入後も持ち運び用のサブ機として使えます。

 

49鍵MIDIキーボードがオススメな人

49鍵は、1台しか所持するつもりがない人やディスプレイの前に設置して使いたい人に、オススメなMIDIキーボードです。25鍵に比べると持ち運びには向きませんが、打ち込みのしやすさでは25鍵を大きく上回ります。

ただし、49鍵はサイズ的にサブ機として使いづらいので、自分に合うMIDIキーボードを慎重に選ぶ必要があるでしょう。

 

 

 

まとめ

今回はMIDIキーボードの選びかたについて説明させてもらいました。MIDIキーボードもバリエーションが豊富で選ぶのが大変ですが、自分の用途に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

 

 

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