マイクでボーカルを録音しよう！_Cubase

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Cubaseはマイクを接続して、歌声や楽器の演奏を録音することができます。

「曲にボーカルを入れたい」

「楽器の演奏を録音したい」

といった時はマイクを使って録音しましょう。今回はダイナミックマイクを使って、ボーカルを録音する方法を説明します。それでは一緒に見ていこう！

ボーカル録音の準備

まずはオーディオインターフェイスにマイクを接続し、ボーカル用のオーディオトラックを作成します。今回はオーディオインターフェイス（UR22mk2）を例に説明するので、お使いの機材に置き換えて読み進めてください。

1．マイク接続前に、オーディオインターフェイスのツマミはすべて最小値に設定します。

2．すべてのツマミを最小値に設定できたら、オーディオインターフェイスにダイナミックマイクを繋げましょう。今回はINPUT1にマイクを接続します。

3．マイクの準備が整ったら、Cubaseを起動させましょう。

4．プロジェクトを作成し、トラックリストの「＋」マークをクリックします。

5．トラックの追加画面が表示されたら、以下のように各項目を設定して「トラックを追加」を押してください。

6．INPUT1が割り当てられたオーディオトラックが作成されました。

7．次は録音開始を2小節カウント後にするため、以下のアイコンをクリックし、メトロノームの設定画面を表示させます。

8．メトロノームの設定画面が表示されたら、「カウントイン中のクリック」にチェックを入れましょう。

9．そして、カウントイン内の小節数に「2」を入力します。これで2小節カウント後に録音が開始されるようになりました。

10．最後にメトロノームボタンをクリックし、メトロノームを有効にしてください。これで録音の準備は完了しました。

ボーカルを録音する

それでは、マイクを使ってボーカルを録音してみましょう。今回はCubase付属のリバーブ「RoomWorks SE」を軽くかけて、ボーカル録りを行ないます。

1．まずはマイクの音を確認できるようにするため、オーディオトラックのモニタリングボタンをオンにします。

2．そして、オーディオインターフェイスのINPUTとOUTPUTのツマミを回しながら、音量を調整していきましょう。

3．オーディオトラックにリバーブ「RoomWorks SE」を挿入するため、インスペクターの「Inserts」をクリックします。

4．そして、一覧から「Reverb」→「RoomWorks SE」を選択しましょう。

5．オーディオトラックに挿入されたリバーブ「RoomWorks SE」が表示されました。

6．「RoomWorks SE」にプリセットを設定します。左上の赤枠をクリックし、「Plate Reverb」を選択してください。

7．「RoomWorks SE」にプリセットが設定されました。

8．「RoomWorks SE」の設定を終えたら、録音待機ボタンがオンになっていることを確認してください。オンになっていない場合はオンにしましょう。

9．そして、録音開始地点を設定します。今回は2小節目から録音したいので、2小節目にセットしてください。

10．録音準備が整ったら、トランスポートバーの録音ボタンを押し、録音を開始させます。

11．録音を終えたら、停止ボタンをクリックし、録音を止めましょう。

12．録音したものはモニタリングボタンをオフにし、再生ボタンを押して聴くことができます。「上手く演奏できたか？」聴いてみましょう。

13．また「RoomWorks SE」をオフにすれば、リバーブを通していない素の音でも聴くことができます。覚えておこう。

まとめ

今回はダイナミックマイクを使用して、ボーカルを録音する方法を説明しました。マイクはボーカル以外にも、楽器演奏の録音にも使えるので、上手く活用しましょう。

Cubaseの使い方記事は随時追加予定です。使い方が分からないかたは以下の記事も参考にしてみてください。

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