8.譜面ビューの見方と基本設定_Cakewalk Sonar
※当サイトには、アフィリエイト広告などPRを含むリンクが掲載されています。
譜面ビューは、楽譜を使ってMIDIノートの入力や編集を行うための画面です。楽譜を見ながら直感的に作業できるため、譜面に慣れている方にとって便利なツールとなっています。
本記事では、譜面ビューの見方と基本設定について、画像を交えて分かりやすく解説します。
譜面ビューの見方
譜面ビューは、縦軸が「パート」、横軸が「時間」を表す編集画面です。図のように上から下へと楽器が並び、左から右へと時間が進みます。

画面上部にはタイムルーラーがあり、現在の小節や拍の位置を確認できます。

譜面ビューの表示サイズは、画面左上のズームボタンで調整可能です。譜面が見づらい場合は「+」「−」ボタンを使って、好みの倍率に変更しましょう。

入力する音符の種類は、画面上部の音符アイコンをクリックして選択します。

たとえば、8分音符を選択して譜面をクリックすると、その長さで音符が入力されます。

●選択した音符と違う長さで表示される場合
8分音符を選択したのに4分音符で表示されるなど、選択した音符と違う長さで表示される場合は、譜面ビューの「表示分解能」と「フィル」の設定を確認してください。
表示分解能は、譜面上で表示する音符の細かさを決める設定です。8分音符を入力する場合は、「1/8」または「1/16」に設定しておきましょう。

フィルは、休符を省略して譜面を見やすく表示する機能です。オンになっていると、入力した8分音符が4分音符のように表示されることがあるため、音符の入力・編集時はオフにしておくことをおすすめします。

音符の入力位置は、画面右上のステータス表示で確認できます。ここを見れば、これから入力する音の高さ(音名)も一目で分かります。

たとえば、画像の位置にある音符ならば、ステータス表示に「1:01:480 E4」と表示されます。

譜面ビューは音符だけでなく、歌詞やコードの入力にも対応しています。上部のアイコンをクリックして、それぞれの入力モードに切り替えると編集できます。

譜面ビューの基本設定
ここでは、譜面ビューを使い始める前に知っておきたい基本設定について解説します。
1.調号を変更する
調号を変更するには、コントロールバーにある拍子の値をクリックして「拍子/調号」ダイアログを表示させます。

調号を変更する小節を選択します。今回は1小節目から変更するため、小節に「1」を入力します。

変更したいキーを指定します。今回はDメジャーにするため、調号を「D(#x2)」に切り替えましょう。

これで、1小節目に#が2つ付き、調号が変更されます。

2.音部記号を変更する
音部記号を変更するには、上部メニューから「編集」→「譜面レイアウト」を選択します。

「譜面レイアウト」ダイアログが表示されたら、「音部記号」のドロップダウンメニューから、使用したい音部記号を選択します。

今回は大譜表を表示するため、音部記号は「ト音記号+ヘ音記号」を選びます。

譜面の上段(ト音記号)に振り分ける基準を設定します。今回は「C4」以上の音を上段に表示させるため、分割の値を「C4」に設定します。

これで、大譜表で音符が入力できるようになります。

●下段に真ん中の「ド」を表示させる方法
真ん中の「ド」を下段に表示させたい場合は、分割の値を「D♭4」に設定します。分割を「D♭4」にすることで、それよりも低い音である「C4」は下段に表示されます。

3.タブ譜を表示する
タブ譜を表示するには、上部メニューから「編集」→「譜面レイアウト」を選択します。

ギター譜の場合は、「タブ譜の表示」にチェックを入れて、プリセットを「Guitar – Standard 6 String」に設定します。

ギター譜は実際の高さよりも1オクターブ高く表記するため、音部記号を「オクターブ高くする」に変更します。

これで、タブ譜付きのギター譜を入力できるようになります。

ベース譜の場合は、「タブ譜の表示」にチェックを入れて、プリセットを「Bass – Standard 4 String」に設定します。

ベース譜は実際の高さよりも1オクターブ高く表記するため、音部記号を「ヘ音記号-オクターブ」に変更します。

これで、タブ譜付きのベース譜を入力できるようになります。

●フレットボードを表示する
譜面ビューでは、フレットボードを使用して音符を入力することもできます。表示する場合は、上部メニューから「表示」→「フレットボードの表示/非表示」を選択します。

4.複数のパートを表示する
複数のパートを同時に表示するには、あらかじめ必要なトラック(ドラムやベースなど)を複数作成しておきます。

譜面ビューの上部メニューから「トラック」→「トラックを選択」を選びます。

譜面ビューに表示したいトラックをShiftキーを押しながらクリックして選択します。

これで、譜面ビューに複数のパートが同時に表示されます。

まとめ
今回は譜面ビューの見方と基本設定について解説しました。譜面ビューは実際の楽譜と同じ感覚で編集できるため、普段から楽譜に慣れ親しんでいる方におすすめのツールです。
まずは自分好みの表示に設定を整えて、快適な曲作りをスタートさせましょう。
Cakewalk Sonarの使い方講座では、ピアノロールビューやステップシーケンサーの使い方記事も公開しています。気になるトピックがあれば、あわせて読んでみてください。
