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10.アルペジエーター編

今回はアルペジエーターについて説明したいと思います。

1.アルペジエーターとは
2.オン/オフスイッチ
3.type(タイプ)
4.range(レンジ)
5.beat(ビート)
6.gate(ゲート)

synth1で見ると図9-1の部分になります(´・д・)b
<図9-1>アルペジエーター編で説明する範囲
図9-1.PNG

 

 

【1.アルペジエーターとは】
打鍵されている和音(単音でも可)でアルペジオを自動的に作り、演奏してくれる機能のことです。
例えば「ドミソ」ならば「ド→ミ→ソ」や「ド→ソ→ミ」のように順番に音が鳴ってくれます。
「ドレミファ」ならば「ド→レ→ミ→ファ」や「ド→ファ→ミ→レ」みたいな感じですね!

 

 

【2.オン/オフスイッチ】
<図9-2>オン/オフスイッチ
図9-2.PNG
これは説明不要かもしれませんが、アルペジエーターのオン/オフを決定するスイッチです。
「ON」ボタンをクリックすることでスイッチが入り、アルペジエーターが働きます。
オン状態ではボタンが光るので分かりやすいですね(^^)

 

 

【3.type(タイプ)】
<図9-3>タイプ

図9-3.PNG
ここではアルペジオの演奏方法が決まります。synth1のアルペジエーターには4通りのパターンがあり
「type」をクリックするか赤ランプを直接クリックすることで演奏パターンを変えられます。
パターンはシンプルですが、どのように演奏されるか1つずつ見ていきましょう!
*下記画像は「ドミソ」を打鍵した例と思ってください。
・updown(図9-4)
図9-4.PNG
アップダウンなので低音から高音まで行き、また低音まで下がっていきます。
音階にすると「ド→ミ→ソ→ミ→ド」で繰り返されます。
・up(図9-5)
図9-5.PNG
アップなので低音から高音まで演奏されます。音階にすると「ド→ミ→ソ」で繰り返されます。
・down(図9-6)
図9-6.PNG
ダウンなので高音から低音まで演奏されます。音階にすると「ソ→ミ→ド」で繰り返されます。
・random(図9-7)
図9-7.PNG
ランダムなので規則性のない演奏になります。毎回パータンが違うので1つの例と思ってください。

 

 

【4.range(レンジ)】
<図9-8>レンジ

図9-8.PNG
レンジではオクターブ単位でアルペジオの演奏範囲を設定します。1octとは1オクターブのことなので
1~4オクターブまで演奏範囲を広げられます。ピアノロールで見ると下記の感じになりますね!
*図9-9は演奏タイプをupに設定して「ド、ミ、ソ」を打鍵した例です。
<図9-9>演奏範囲
図9-9.PNG
レンジを1octに設定すると赤色の範囲内で演奏されます。そして2oct(オレンジ色)3oct(緑色)
4oct(青色)のように1オクターブ単位で演奏範囲が広がっていきます。

 

 

【5.beat(ビート)】
<図9-10>ビート

図9-10.PNG
ビートではアルペジオの演奏スピードを決めます。演奏スピードと聞くと「テンポを変更させる部分?」
と勘違いしそうですが、ここではアルペジオを何音符で演奏させるかを決定させます。

パラメータを見ると、公式や数字だけのモノが混ざっていて困惑するかもしれませんが、括弧内の数字は
何分音符かを意味していて「(2)」ならば2分音符、「(16)」ならば16分音符というふうに
音符の長さを表しています。なので「(2)+(4)」は2分音符+4分音符となり
付点2分音符でアルペジオを演奏することになります。
<図9-11>「(2)+(4)」=付点2分音符
図9-11.PNG
そして「(1)/3」や「(2)/3」のような分数表記のモノは3連符という意味ですね♪

 

 

【6.gate(ゲート)】
<図9-12>ゲート

図9-12.PNG
ゲートでは打鍵している音の発音時間を調整します。ツマミを右一杯に回すと音が途切れない
アルペジオになり、左に回すほどスタッカートのような歯切れの良いサウンドになります。
そして左一杯に回すと発音時間が0になるので音が出なくなります。
1.ツマミを右一杯に回した音が途切れないアルペジオ(gate=127)
音源9-1.mp3

2.ツマミを12時の方向に回した歯切れの良いアルペジオ(gate=65)
音源9-2.mp3

 

 

 

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