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VCO編②(音程の決定)


前回に引き続きVCO編です。今回は音程に関する部分に絞って説明していきます。

1.キーシフト
2.トラッキング
3.ピッチ調整
4.tune(チューン)

 

Synth1で見ると、赤色で囲った部分になります。
<図1>VCO編②で説明する範囲

 

 

 

1.キーシフト

<図2>キーシフト

音域を半音単位でシフトさせるものです。この機能はトランスポーズとも呼ばれ、電子ピアノやMIDIキーボードにも内蔵されています。

Synth1では2オクターブ下から2オクターブ上までシフトできるようになっています。

 

 

 

2.トラッキング(VCO2専用)

<図3>track

これは打鍵した音を、そのまま出すか出さないかを設定するものです。基本的には打鍵した音が鳴ってほしいので、ON状態で使用します。

OFF状態にすると、どこを打鍵しても「ラ」の音しか鳴らなくなります。

 

 

 

3.ピッチ調整(VCO2専用)

<図4>pitchとfine

両方ともピッチを調整するパラメーターです。pitchは半音単位で音が変化するのに対し、fineはcent単位で寄り細かく音が変化します。

 

pitch(ピッチ)

pitchは5オクターブ下から5オクターブ上まで設定可能です。音が半音単位で変化するので、VCOを2つ使い、5度上や12度下で重ねることが多い。

・pitch「-12」で「ド」を打鍵した場合
VOC1:打鍵した「ド」が鳴る
VOC2:半音12個下の「ド」が鳴る

結果、音がオクターブで重なる。

・pitch「+7」で「ド」を打鍵した場合
VOC1:打鍵した「ド」が鳴る
VOC2:半音7個上の「ソ」が鳴る

結果、音がパワーコードになる。

 

fine(ファイン)

fineは「-62cent~61cent」まで設定可能です。centは「半音=100cent」なので、pitchよりも細かく音が変化します。主な使用用途はVCOを2つ使用して、音に厚みを持たせる事でしょう。

①VCO1&2を混ぜただけの音


②VCO2の音程をズラして混ぜた音

①と②の違いは、fineでピッチをズラしたかズラしてないかです。②はVCO2のfineを+5しただけですが、①よりも音に厚みが生まれました。

 

 

 

4.tune(チューン)

<図5>tune

fineと同じようにcent単位でピッチを変化させるパラメーター。しかし、こちらは全てのVCO1に効果があるため、fineのような使い方は出来ません。

tuneは、音全体をジャストチューニングからズラしたいときなどに使います。

 

 

 

まとめ

今回は音程に関する部分を説明しました。VCO編②は、耳で音の変化を確認できたと思うので、意外と理解しやすかったのではないでしょうか?

次回はVCA編を行います。VCO編③は難易度が上がるので、VCO編(中級)みたいな感じにするつもりです。

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