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4.VCO編②(音程の決定)

前回は基本波形について説明したので、今回は音程に関係する部分について説明しようと思います。
*モジュレーションエンベローブはVCA編後の方が分かりやすいので、次にまわしました・・(^^;)

1.キーシフト
2.トラッキング
3.ピッチ調整(pitchとfine)
4.tune(チューン)

 

synth1で見ると赤色で囲った部分になります(´・д・)b
<図4-1>VCO編②で説明する範囲
図4-1.png

 

【1.キーシフト】
<図4-2>key shift

図4-2.PNG
これは機械的に音の高さを半音単位で全体的にシフトしてくれるものです。この機能はトランスポーズとも呼ばれ
電子ピアノやMIDIキーボードにも付いてることが多いので、ご存知の方も多いかもしれません。Synth1では
VCO1、2の両方に効果があり「-24~24」まで設定可能になっています。半音12個で1オクターブなので
2オクターブ下から2オクターブ上までシフト可能ということになりますね・・(´・ω・)

 

【2.トラッキング】(VCO2のみに効果有り)
<図4-3>track
図4-3.PNG
これは打鍵した鍵盤通りの音を出すか出さないかを設定するものです。基本的には打鍵した音がそのまま鳴ってほしいので
ON状態で使用します。OFFに切り替えた場合はどこを打鍵しても「ラ」の音しか鳴らなくなり
音程をシフトさせるキーシフトも働かなくなります。

 

【3.ピッチ調整(pitchとfine)】(VCO2のみに効果有り)
<図4-4>pitchとfine
図4-4.PNG
両方ピッチを調整するパラメータですが変化量が違います。pitchは半音単位で音が変化するのに対して
fineはcent単位で寄り細かく音が変化します。まずはpitchツマミからの説明です♪

・pitch(ピッチ)
pitchは「-60~60」まで設定可能になっているので、5オクターブ下から5オクターブ上まで音程を
変化させる事が出来ます。使い方としてはmix「50:50」でVCOを2つ使用する状態にさせたあと
pitch「-12」で1オクターブ下の音も鳴らしたり、pitch「+7」で5度上の音を鳴らしたりします。
もう少し分かりやすく書くとこんな感じかな・・(´・ω・)つ↓

mix「50:50」pitch「-12」で「ド」を打鍵すると・・
VOC1では打鍵した「ド」が鳴り、VOC2は打鍵した「ド」よりも半音12個下の「ド」が鳴る♪
つまり「ド」を打鍵しただけで1オクターブ下の音も鳴るということ!

mix「50:50」pitch「+7」で「ド」を打鍵すると・・
VOC1では打鍵した「ド」が鳴り、VOC2は打鍵した「ド」よりも半音7個上の「ソ」が鳴る♪
つまり「ド」を打鍵しただけでパワーコードになるということ!

 

・fine(ファイン)
fineは「-62cent~61cent」まで設定可能です。centは「半音=100cent」なので、fineだけでは半音の上げ下げは
出来ませんが、細かく設定できることは分かってもらえたと思います。fineは少しピッチをズラすことができるので
VCOを2つ使用して音に厚みを持たせるために使うことが多いですね!
一応違いを聞いてもらうため、音源載せてみたw↓

①mix「50:50」でVCO1&2の波形「三角波」
厚みを持たせなかった音.mp3

②mix「50:50」でVCO1&2の波形「三角波」fine「+5」
fineで厚みを持たせた音.mp3

どうでしょうか?fineでピッチをズラした②の方が音に厚みが出てますよね(^^)

 

【4.tune(チューン)】
<図4-5>tune

図4-5.PNG
tuneもfineと同じようにcent単位で音を変化させるツマミですが、コチラはVCO1やサブオシレータにも効果があります。
全てのオシレータを変化させてしまうため、tuneだけでは音に厚みを持たせることは出来ませんが
音全体をワザとジャストチューニングからズラしたい時などには使えそうですね。

あとtuneとfineの同時使用で合計±100centにする事が出来るので一応半音の上げ下げは可能です。
ま!普通にpitchツマミを使ったほうが早いですがw

 

まだVCOで説明していないパラメータもありますが、VCA編後の方が説明しやすいので
「VCA編」→「VCF編」→「VCO編(中級)」みたいな感じで行きたいと思います。

 

 

 

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