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Synth1で学ぶ!VCOの使い方②


今回はVCO編①の続きです。VCO編②では音程に関係する部分を中心に解説していきます。

Synth1で見ると、赤枠部分の説明になります。
VCO編②で説明する範囲

キーシフト(key shift)


キーシフトは音域を半音単位でシフトさせるものです。この機能はトランスポーズとも呼ばれ、電子ピアノやMIDIキーボードにも内蔵されています。

Synth1では2オクターブ下から2オクターブ上までシフトできるようになっています。

トラッキング(track)【VCO2専用】


トラッキングは打鍵した音をそのまま出すか出さないかを設定するものです。基本的には打鍵した音が鳴ってほしいので、ON状態で使用します。

OFF状態にすると、どこを打鍵しても「ラ」の音しか鳴らなくなります。

ピッチとファイン【VCO2専用】


両方ともピッチを調整するパラメーター。pitchは半音単位で音が変化するのに対し、fineはcent単位で寄り細かく音を変化させられます。

 

ピッチ(pitch)


ピッチは5オクターブ上から5オクターブ下まで設定可能です。2つのVCOを使って、5度上や12度下などで重ねて使うことが多い。

pitch「-12」で「ド」を打鍵した場合
VCO1では打鍵した「ド」が鳴り、VCO2では半音12個下の「ド」が鳴ります。その結果、オクターブ下で音が重なります。

pitch「+7」で「ド」を打鍵した場合
VOC1では打鍵した「ド」が鳴り、VCO2では半音7個上の「ソ」が鳴ります。その結果、音がパワーコードになります。

 

ファイン(fine)


ファインは-62cent~61centまで設定可能です。centは「半音=100cent」なので、ピッチよりも細かく音が変化します。2つのVCOを使用し、音に厚みを持たせるときに使うことが多い。

VCO1&2を混ぜただけの音


VCO2の音程をファインでズラして混ぜた音

2つの音源を比較してみると、音程をズラした音のほうが厚みのあるサウンドになっています。

チューン(tune)


チューンもファインと同じようにcent単位でピッチが変化します。しかし、こちらはVCO1、2に効果があるため、音程をズラして音に厚みを持たせる使い方はできません。

チューンは、音全体をジャストチューニングからわざとズラしたいときなどに使います。

まとめ

今回は音程に関連する部分を中心に説明しました。VCO編②は、音の変化が分かりやすいツマミが多いので、意外と理解しやすかったのではないでしょうか?

次回はVCO編③を飛ばし、VCA編に入ります。VCO編③は難易度が上がるので中級編とし、先にVCAやVCFを理解してもらおうと思います。

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