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3.VCO編①(基本波形の決定)

これからオシレーター(VCO)について説明していきますが、VCOだけでも沢山のツマミがあるので
今回は基本波形に関係する場所だけに絞って説明していきたいと思います!

1.基本波形の種類
2.2つのVCOとmixツマミの関係
3.サブオシレーター

synth1で見ると図3-1の囲った部分になります(´・д・)b
<図3-1>VCO編①で説明する範囲
図3-1.PNG

 

【1.基本波形の種類】
VCOでは波形や音程を決定する場所と前回説明しましたが、Synth1には基本波形が6つあります。
・サイン派(図3-2)
図3-2.PNG*出典:Wikipedia
基音だけで倍音を含まないので、楽器に似せて使うことはあまりない波形です。
ただ他の波形と混ぜて使用したり、EVのパラメーターをイジって
打楽器系の音を再現している場面を良く見かけます。

・三角派(図3-3)
図3-3.PNG*出典:Wikipedia
倍音は少なく、柔らかくて大人しい音です。音色の特徴どおりオカリナやピッコロなど
柔らかい楽器音の再現に用いることが多いです。またサイン波と同じように
EVのパラメーターをイジって打楽器系の音も再現したりする。

・ノコギリ派[上昇タイプ](図3-4)
図3-4.PNG*出典:Wikipedia
多くの倍音を含むため、一番よく使われる波形ですが、ノコギリ波には上昇系と下降系の2種類のタイプが存在します。
図3-4のノコギリ波は良く見かける方の上昇タイプです。Synth1では途中から下降タイプに変更されてしまいましたが
シンセ本やウィキを見ても「ノコギリ波は上昇タイプも下降タイプも音色は変わらない」と書かれているので
同じと思っていいかもしれません。

ちなみに下降タイプのノコギリ波はこんな波形です。
・ノコギリ派[下降タイプ] (図3-5)
図3-5.PNG

-------『(´・ω・`)しょぼーんの本当かチェック!!(´・ω・`)』-------
シンセの本やウィキペディアに「ノコギリ波は上昇タイプも下降タイプも音色は変わらない」と
書かれているので、実際に旧バージョンも使って本当かどうか確かめてみた(´・ω・)b

・ノコギリ波(上昇タイプ)<旧バージョンSynth1>
ノコギリ波(上昇タイプ).mp3

・ノコギリ波(下降タイプ)<最新バージョンSynth1>
ノコギリ波(下降タイプ).mp3

「ん、確かに同じ音色に聞こえる!」

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・矩形波[50:50](図3-6)
図3-6.PNG*出典:Wikipedia
奇数倍音だけを含んだ音色で、クラリネットやオルガンなどの楽器音を再現することが多い波形です。
また唯一周期をイジれる基本波形で、図3-7のp/wツマミを回すことでパルス波にもなります。
図3-6のように比率が50:50で同じものは矩形波、図3-8のように比率が異なる波形は
パルス波という名前で呼ばれています。
<図3-7>p/wツマミ(パルスウィズ・モジュレーション)
図3-7.PNG
波形周期はp/wツマミで変更することが出来ます。このツマミを右一杯に回すと最大値50:50となり図3-6のような
矩形波になります。そしてツマミを左に動かしていくと40:60、30:70・・のように変化していき、呼び名もパルス波に変わります。
p/wツマミはVCO1、2の両方に効果がありますが、同時に変化してしまうため
異なった周期のパルス波を同時に使用することは出来ません。

ここで「p/wツマミの最大値は100:0じゃないの?」という疑問を持つ方もいるかもしれないので
補足説明を入れておきたいと思います。先ほど見た図3-8を見て下さい。
・パルス波[30:70][70:30](図3-8)
図3-8.PNG
この図は左側がパルス波[30:70]で、右側がパルス波[70:30]の波形です。見た目が少し違うため一見違う波形に見えますが
良く見ると両方同じ周期の動きを繰り返してるだけなので同じ音になります。なので最大値は「50:50」になるワケですね^^

・ノイズ(図3-9)
図3-9.PNG
一定の周期を持たない波形で、文字通りノイズの音がします。ハンドクラップやハイハットなどの
打楽器系の音や波や雷などの効果音に似せるために使われることが多いです。

 

【2.2つのVCOとmixツマミの関係】
既に気がついている人もいるかもしれませんが、Synth1にはVCOが2つ搭載されています。
<図3-10>2つのVCO
図3-10.PNG
「1」がVCO1で「2」がVCO2となっており、横に見える波形が選択できる基本波形です。
図3-10を見るとVCO1では「サイン波、ノコギリ波、三角波、矩形波orパルス波」を
VCO2では「三角波、矩形波orパルス波、ノコギリ波、ノイズ」を
選択できるようになっていますね・・(´・ω・)

そして選択した2つの基本波形はmixツマミを回すことで混ぜて使用することも出来ます。
<図3-11>mixツマミ
図3-11.PNG
このツマミを左一杯に回す(100:0)とVCO1の音だけ聞こえ、右一杯に回す(0:100)とVCO2の音だけ
聞こえるようになります。そして真ん中(50:50)に設定するとVCO1とVCO2の音が均等に聞こえます。
また少し左寄り(70:30)にしてVCO1を強くしたり、若干右寄り(48:52)にして気がつかない程度に
VCO2を強くしたりも出来るので自分の耳で色々と確認してみると良いと思います。

確認する場合はVCO2は分かりやすいノイズに設定してmixツマミを動かしてみると
変化しているのがわかりやすいですよ(・∀・)ノ

 

【3.サブオシレーター】
最後にサブオシレーターの説明をしようと思うので、図3-12を見て下さい。
<図3-12>サブオシレーター
図3-12.PNG
サブオシレーターもVCO1,2のように基本波形を選択することが出来ますが
VCO1にしか混ぜれなかったり、p/wツマミが使えなかったりするので
やはり補助的なオシレーターと思った方が良さそうですね・・

サブオシレーターはsubツマミを右に回すことで、VCO1のみに混ぜて使用することが出来ます。
subツマミはVOC1とサブオシレーターを調整するので、VOC1とVOC2を調整する
mixツマミと役割が同じですね~

 

そして下の方にある「0oct」「-1oct」はオクターブを意味しています。使い方としては
1オクターブ下の音を混ぜて音に厚みを持たせることが多いかな・・(´・ω・)

あと先ほど異なった周期のパルス波を同時に使用することは出来ませんと言いましたが
サブオシレーターを使えば異なった周期のパルス波も混ぜれる事に気がつきましたw

やり方はmixツマミを左一杯に回してVCO1からのみ音が鳴るようにして、VCO1とサブオシレーターの
基本波形を矩形波にします。そして「0oct」でVCO1と同じ音程にして準備完了!
あとはp/wツマミやサブオシレーターのsubツマミを動かしてみると
変化しているのが分かると思います。

まさか欠点だと思っていたことを活かして、使用可能に出来るとは思わんかったw

 

 

 

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