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ギターシールドの種類と選び方

シールドとはギターとアンプを繋げるケーブルのことです。シールドはアンプ以外にも、エフェクターやチューナーなどにも使用するので、3本程度は手元に置いておくようにしましょう。

 

 

シールドの種類

ギターシールド(左)パッチケーブル(右)

シールドは長さによって呼びかたが変わります。中身は同じものですが、ギターとアンプを繋ぐものをギターシールドと呼び、エフェクター同士を繋ぐものをパッチケーブルと呼びます。

≫パッチケーブルの選びかた

 

 

プラグの形状

プラグの形状は2種類あります。

ストレートフォン


プラグが真っすぐになったS型タイプ。S型は価格が安く、品数も豊富なのが特徴です。シールド装着時にプラグが出っ張るという欠点もありますが、最もポピュラーなタイプになります。

ストレートフォンはストラトタイプのギターにおすすめです。ストラトは舟形ジャックを採用しているので、プラグが出っ張る心配もありません。

 

L型フォン


プラグが直角に折れたL型フォン。L型はシールド装着時にプラグが出っ張らず、端子にも負荷がかかりにくいのが特徴です。価格はやや割高ですが、使い勝手に優れたタイプになります。

L型フォンはレスポールタイプのギターにおすすめです。レスポールはボディサイドにジャックがあるので、L型フォンのほうが出っ張らず、座奏もしやすいでしょう。

 

 

最適なシールドの長さは?


個人練習用であれば3mくらいがちょうど良いでしょう。練習用にしては少し長いと感じるかもしれませんが、長さにゆとりがあるほうが練習しやすくなります。

長さが短いものは、練習中に引っ掛けてしまう恐れがあり危険です。逆に長すぎるものは、取り回しや持ち運びの面で不便になるでしょう。

 

 

有名なシールドメーカー

カナレ

さまざまな音響ケーブルを取り扱う日本の老舗メーカー。カナレはストレートフォンしか取り扱っていないという欠点もありますが、断線しにくさと取り回しやすさに定評があります。

価格もリーズナブルなので、1本目に最適なギターシールドです。

 

ベルデン

業界標準の地位にまで上り詰めたアメリカの老舗メーカー。ベルデンはカナレに比べるとやや割高ですが、耐久性と信頼性があり、定番中の定番シールドとして人気を集めています。

プラグにはスイッチクラフトを採用しているので、断線しても修理しやすいシールドです。

 

プロヴィデンス

パッチケーブルやエフェクターも取り扱う国産メーカー。プロヴィデンスは独自構造のプラグを採用しており、外すときは抜きやすく、引っ張ったときは抜けにくいように設計されています。

また、柔軟性にも優れたシールドなので、取りまわしやすいです。

 

モンスターケーブル

MONSTER M ROCK2-12

アメリカ生まれの高級ケーブルメーカー。非常に高価なギターシールドですが、独自構造のケーブルを採用し、太くボヤけない迫力のあるサウンドを実現させました。

耐久性と柔軟性にも優れ、取り回しもしやすいシールドになっています。

 

 

おすすめのギターシールド

低価格ながら耐久性が高く、初心者からプロまで幅広く支持されるギターシールド。同製品は定番中の定番シールドなので、迷ったらコレにしておけば間違いないです。

 

耐久性が高く、取り回しやすいフェンダーのギターシールド。見た目はコタツのコードみたいで好みが分かれそうですが、巻き癖が付きにくく、使い勝手も良いです。

L型フォンを採用したシールドは価格が上がりがちですが、フェンダーは手に取りやすい価格で提供してくれています。

 

 

シールド作りにも挑戦してみよう!


シールドはパーツと道具さえあれば、自分で作ることができます。シールド作りは一見難しそうに見えますが、実際にチャレンジしてみると、意外と簡単だったりします。

一度シールド作りを覚えてしまえば、好きな長さのシールドを作ったり断線修理したりできるようになるので、今後の音楽ライフに必ず役立つでしょう。

≫シールド作りに必要なもの
≫ワンランク上へ、シールドを自作しよう!

 

 

まとめ

今回はシールドについて説明しました。シールドはギターから出た電気信号をエフェクターやアンプへ伝達する大切な道具なので、品質の良いものを選びましょう。

また、シールド作りを覚えることで、安くシールドを作ったり断線修理したりできるようになるので、この機会に覚えてしまうと良いでしょう。

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