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7.ベースパターンを使ってみよう!【PATTERNS編】_MODO BASS

PATTERNSセクションには、ジャンルやプレイスタイルに合わせた多彩なベースパターンが用意されており、再生しながら使いたいものを選ぶことができます。

そこでこの記事では、PATTERNSセクションの使い方に加え、ベースパターンを活用するために役立つ各機能についても詳しく説明します。

 

この記事を読めば、用意されたベースパターンを楽曲にうまく活かせるようになるので、ベースラインを作るのが苦手な方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

PATTERNSセクションの見方

PATTERNSセクションでは、左側でジャンルやプレイスタイルなどの条件を指定し、右側にその条件に合ったベースパターンが表示されます。

 

左側の絞り込みエリアには6つの項目があり、それらを自由に組み合わせることで、目的に合ったベースパターンを絞り込めます。

 

たとえば、ジャンルを「Rock」、プレイスタイルを「Finger」、拍子を「4/4」に設定すると、画面右側にロック向けの指弾きベースパターン(4/4拍子)が表示されます。

 

各ベースパターンでは、BPMや拍子に加えて、どのようなフレーズかも視覚的に確認できます。

 

気になるベースパターンがあれば、再生ボタンを押して聴いてみましょう。

 

選択したベースパターンは、トラックにドラッグ&ドロップして使用できます。

 

貼り付けたベースパターンはMIDIデータとして扱えるため、自由に編集することも可能です。

 

 

ベースパターンのBPMを調整する

MODO BASSにはベースパターンのBPMを調整する機能が3つあります。ここでは、DAWボタン・SYNCボタン・TIMEボタンの役割と使い方を順に紹介します。

 

DAWボタン


DAWボタンはベースパターンのBPMをDAWソフトのテンポに同期させる機能です。この機能を使えば、ベースパターンを楽曲のテンポに自動で合わせることができます。

たとえば、ベースパターンのBPMが「96」、DAWソフトのテンポが「120」のとき、DAWボタンをオンにすると、ベースパターンのBPMも「120」に変わります。

 

SYNCボタン


SYNCボタンはベースパターンのBPMを自由に設定できる機能です。この機能を使えば、好みのBPMでベースパターンを使用できます。

ベースパターンのBPMを設定するには、SYNCボタンをオンにして、任意の数値を入力します。

 

TIMEボタン


TIMEボタンはベースパターンのBPMを半分または2倍に変更できる機能です。この機能を使えば、ベースパターンのスピード感を簡単に調整できます。

たとえば、ベースパターンのBPMが「120」のときにTIME「1/2X」をオンにすると、BPMは半分の「60」になります。

 

同じく、BPMが「120」のときにTIME「2X」をオンにすると、BPMは2倍の「240」になります。

 

 

まとめ

今回はPATTERNSセクションの使い方に加え、ベースパターンを活用するために役立つ各機能についても詳しく説明しました。

PATTERNSセクションを活用すれば、楽曲に合ったベースパターンをスムーズに取り入れられます。気になるパターンを試しながら、自分らしいベースライン作りに挑戦してみてください。

 

MODO BASS 2の使い方講座では、各セクションごとに機能を解説しています。他のセクションの機能についても詳しく知りたい方は、関連記事もあわせてご覧ください。

【MODO BASS 2の使い方講座】

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