シールド作りに必要なもの

ギターにある程度慣れてきたら、今度はシールドを自作してみましょう。自分で作れるようになると、好きな長さにしたり断線修理したりできるようになります。

今回はシールド作りに必要な工具とパーツについて説明していきます。

シールド作りに必要な工具11選

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  ハンダごて

  プラグとケーブルをハンダ付けするときに使用します。ハンダごては一般家庭用でも構いません。

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  こて台

  熱々のハンダごてを仮置きするときに使用。別に無くても作業できますが、あると作業効率が格段に上がります。

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  ミニバイス

  プラグを固定する工具。バイスがあると、ハンダ付けが楽になるので、出来れば用意したいアイテムです。

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  カッター

  ケーブルや被膜に切り込みを入れるときに使用します。あると大変便利です。

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  ハサミ

  熱収縮チューブをカットするときに使用します。

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  ラジオペンチ

  ケーブルとプラグを固定させるときに使用。ペンチはシールドを修理するときも使うので、必ず揃えたい工具です。

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  ニッパー

  ケーブルをカットするときに使用します。ニッパーは必須アイテムです。

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  定規

  ケーブルや熱収縮チューブの長さを測るときに使います。メジャーでも代用可能。

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  針

  シールド線を解すときに使用します。コンパスや安全ピンでも代用可能です。

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  ドライヤー

  熱収縮チューブを収縮させるときに使います。一般家庭用で十分です。

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  新聞

  床汚れ防止用。ハンダが床に落ちると面倒なので、何かを敷いて作業を行いましょう。

シールド作りに必要なパーツ5選

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  ストレートフォンプラグ

  シールドにはプラグが2個必要です。プラグはL型フォンと比較して、好きなほうを選びましょう。

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  L型フォンプラグ

  価格はストレートフォンよりも高いが、使い勝手に優れたL型プラグです。ストレートフォンと比較して、好きなほうを選択しましょう。

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  切売りケーブル

  シールドは切売りケーブルをカットして作ります。ケーブルはメーター単位で販売しているので、好きな長さで買うことができます。

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  熱収縮チューブ

  はんだ付けした部分の保護に使用します。熱収縮チューブには色んな太さがあり、上記のケーブルには8mm径が丁度良いです。

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  ハンダ

  プラグとケーブルを接続するときに使用します。

定番パーツ7選

よく使われる定番パーツをご紹介。

ストレートフォンプラグ

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  SWITCHCRAFT 280

  プラグの定番スイッチクラフト。業界標準の同製品は、作りが丁寧でベルデンシールドにも採用されています。

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  CLASSIC PRO P12

  コストパフォーマンスに優れたストレートフォンプラグ。まれに不良品が混じっていることもありますが、安価でお財布に優しい製品です。

L型フォンプラグ

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  SWITCHCRAFT 226

  プラグの定番スイッチクラフト。価格はやや割高ですが、作りが丁寧で信頼できる製品です。同製品はベルデンシールドにも採用されています。

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  CLASSIC PRO P12R

  コストパフォーマンスに優れたL型フォンプラグ。稀に不良品が混じっていることもありますが、L型フォンプラグでこの価格は素晴らしい。

切売りケーブル

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  CANARE GS6

  柔軟性に優れた定番製品。低価格でありながら高品質で非常に使い勝手の良いケーブルです。

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  BELDEN 9395

  高い耐久性を誇る超定番ケーブル。音ヌケが良く、素直なサウンドを出してくれます。

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  BELDEN 8412

  太い音質が特徴的な定番ケーブル。一般的なケーブルよりも外径が太いため、取り回しがしづらいですが、耐久性に優れた製品です。

まとめ

今回はシールド作りに必要な工具やパーツを紹介しました。自作に慣れておくと、パッチケーブル作りや断線修理といったことも可能になるので、是非習得しましょう。