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3.音符入力と削除方法_Domino


今回は音符入力と削除方法について説明します。本章で説明する内容は打ち込みの基本なので、この章でしっかりと理解してください。

それでは、音符入力と削除方法編のスタートです

 

 

 

 

ピアノロール画面の見方

音符の打ち込みは一般的にピアノロール画面で行います。ピアノロールとは鍵盤と入力画面がセットになったもので、縦が音の高さ、横が時間軸を表しています。

 

縦横の幅は、右上の赤枠アイコンもしくは右下の緑枠ボタンで調整可能です。各自で好きな幅に切り替えて使用しましょう。

 

 

音符を打ち込んでみよう!

音符の入力方法は大きく分けて2通りあります。

 

マウスで入力する

マウスを使用する場合は入力モードへ切り替える必要があります。カーソルが鉛筆になっていない場合は、緑枠のボタンをクリックし、モードを切り替えてください。

 

それでは実際に譜面1を打ち込んでみましょう。

譜面1「ド」

 

譜面1の音符は中心の「ド」と呼ばれ、ピアノロール上ではC4の位置にあたります。その位置をクリックし、音符を入力してみましょう。

 

音符が入力されました。ちなみに音符は4分音符なので、ピアノロール上では1拍分の長さになります。

ノートの長さを変更する場合は、左端または右端にカーソルを合わせることで長さを調節できます。

 

続けて、レミファも入力してみましょう。

譜面2「ド、レ、ミ、ファ」

 

譜面上は1段ずつ上がっているように見えますが、黒鍵の関係で次のとおりになります。打ち込みを行う際は、黒鍵の有無に気をつけて入力しましょう。

 

次は「レ」を半音下げて「ファ」を半音上げてみましょう。

譜面3「ド、レ♭、ミ、ファ♯」

 

移動させたいノートにカーソルを合わせ、左クリックしながらノートを移動させます。

 

以下のようになれば、譜面3の完成です。

 

MIDIキーボードで入力する

MIDIキーボードを使用する場合は、赤枠のボタンを押してステップ録音モードに切り替えます。入力する音符を選択する画面が出たら、4分音符を選びましょう。

 

それでは、実際に譜面2をMIDIキーボードでも打ち込んでみましょう。

譜面2「ド、レ、ミ、ファ」

 

MIDIキーボードの真ん中の「ド」から「ファ」までを順番に打鍵すると、次のようになります。

マウスで打ち込んだ時とまったく同じカタチですが、一部のノートが薄くなりました。ノートの濃さはベロシティと関係していて、色が濃いほど強く、薄いほど弱い音になります。

マウス入力では一定の数値でベロシティが固定されますが、MIDIキーボードを使用すると打鍵の強さがそのままノートに反映します。

 

 

音符を削除してみよう!

音符を消す場合は、赤枠のボタンをクリックして削除モードに切り替えます。カーソルが消しゴムになれば削除モードに切り替え完了です。

 

それでは、先ほど打ち込んだ譜面2の音符を1つ削除してみましょう。

 

ピアノロール上で消したいノートを囲みます。すると音符が削除されます。

 

ちなみに入力モードでも、消したいノートをダブルクリックすれば、音符を消すことができます。

 

 

和音を入力してみよう!

音符入力にも慣れてきたと思うので、続けて和音入力にもチャレンジしてみましょう。

 

今回は譜面3の音符を打ち込んでいきます。

譜面3「C-Em-G-C」

 

まずはCコードを入力します。

 

続けて、Dmコードを打ち込みます。

 

次にGコードを打ち込みますが、GコードとCコードは同じカタチです。CコードをコピーしてGコードにしてみましょう。

 

やり方は簡単です。青枠をクリックして選択モードに切り替え、Cコードを囲みます。

 

そして、キーボードの「Ctrl」を押した状態でGコードの位置まで移動すれば、そのまま和音がコピーされます。

 

最後のCコードも同じカタチなので、同じようにコピーするだけでOKです。

 

完成したコード進行を鳴らしてみましょう。打ち込んだノートを再生させるには、赤枠アイコンをクリックします。

なぜ1小節目から打ち込まないのか?

1小節目はセットアップ小節と呼ばれ、音源や各設定を読み込む小節になっています。したがって、音符の打ち込みは2小節目から行うようにしましょう。

 

 

まとめ

今回は音符入力と削除方法について説明しました。本章で説明した内容は打ち込みの基本なので、かならず覚えるようにしましょう。

Dominoの使い方記事は随時追加予定です。使い方が分からないかたは以下の記事も参考にしてみてください。

【Dominoの使い方講座】

2.基本操作を覚えよう!

4.ドラムの打ち込み

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